ご挨拶
美しく正確なCGを
日本人の繊細な感性と手造りにこだわって
美しく正確なCGで作品づくりをしてゆきたいと思います。
私は41歳の働き盛りの厄年に膵臓癌にかかりました。
半日の手術を受け膵臓の周囲の臓器の全部や一部を摘出し小腸で繋ぐという大手術を受けました。
術後は何度か死にかけそうなこともありましたが適切な手術のお陰と肉親の介護のお陰で奇跡的に回復してきました。
少し元気になってきて体力のない自分にできることはパソコンで描くことくらいかもしれないけれど
万一それで生きていけたらさぞ幸せだろうという夢を見るようになりました。
たまたま渋谷にある飲食店のメニューを作らせていただく機会がありました。
なんとか出来て店内に置いたり貼ったりしていたら、見た方から仕事を頂くようになりました。
何年かしたとき医療の動画をと大手の外資系の医療メーカーから打診がありました。
いろいろあってお陰さまで今はすっかり健常者となったのですが
あだやおろそかにできない神聖な人間の体をCGとして渾身込めて制作することを目標にしてやって来たと思います。
私にとって奥の深いCGの人体図イラストをこれからも日々研鑽してお客様に使いやすいものをお届けしたいと思っております。